気になる英語ニュース「2024年アメリカ平均年収大公開!年齢、人種、職業別の驚きの格差とは?」
こんにちは!エミリーです。今日は、毎日海外のニュースをひとつピックアップして伝える「エミリーの気になるニュース」のコーナーをお届けします。
今回は、2024年4月3日付けのUSA TODAYのニュースです。アメリカの平均年収について、年齢、人種、性別、職業、州、学歴などの要因別に分析した結果が発表されました。
私も将来の年収について考えることがあるので、このニュースは興味深かったです。アメリカの平均年収事情を知ることで、自分の収入についても見直すきっかけになるかもしれませんね。
このニュース記事を題材に、英語学習のポイントを交えながら、アメリカの平均年収について分かりやすく解説していきたいと思います。一緒に学んでいきましょう!
2024年のアメリカの平均年収は?
引用元:”Average salary in the U.S. in 2024” USA TODAY
エミリーのニュースかんたん解説
According to the U.S. Bureau of Labor Statistics, the national average salary in the U.S. in Q4 of 2023 was $59,384. However, this number varies greatly depending on factors like age, race, gender, occupation, state, and educational background.
For instance, the highest average earners are aged between 35 and 44, earning 13.8% more than the national average. On the other hand, 16- to 24-year-olds are the lowest earners, making 35.9% less than the average.
When it comes to states, Mississippi has the lowest average income at $48,048, while Massachusetts, home to the major city of Boston, boasts the highest at $86,840. In terms of occupation, cardiologists are the highest-paid profession, with an average annual wage of $421,330, and shampooers are the lowest-paid, earning an average of $27,870 per year.
Racial disparities are also evident, with Hispanics and Latinos earning the least on average ($45,968) and Asians earning the most ($79,456). The gender pay gap, although slightly narrower than the previous year, still shows that women earn over $10,000 less than men annually.
エミリーのニュースかんたん解説の日本語訳
アメリカ労働統計局によると、2023年第4四半期のアメリカの全国平均年収は59,384ドル(約890万円 ※1ドル150円換算)でした。ただし、この数字は年齢、人種、性別、職業、州、学歴などの要因によって大きく異なります。
例えば、平均年収が最も高いのは35歳から44歳で、全国平均より13.8%高くなっています。一方、16歳から24歳は最も収入が低く、平均より35.9%少ないです。
州別では、ミシシッピ州が平均年収48,048ドルで最も低く、大都市ボストンがあるマサチューセッツ州が86,840ドルで最も高くなっています。職業別では、心臓専門医が年平均421,330ドルで最も高給であり、シャンプー係が年平均27,870ドルで最も低収入です。
人種間の格差も顕著で、ヒスパニック・ラテン系が平均45,968ドルで最も収入が低く、アジア系が79,456ドルで最も高くなっています。男女の賃金格差は前年よりわずかに縮小したものの、女性は男性より年収で1万ドル以上少ないことが示されています。
覚えておきたい英単語・英語表現
今回のニュースで使われていた、平均年収について議論する際に役立つ英語表現をご紹介します。ぜひ英語で年収について話す機会に活用してみてくださいね。
- average salary:(名詞)平均給与・年収
The average salary for a software engineer in San Francisco is quite high.
サンフランシスコでのソフトウェアエンジニアの平均年収はかなり高いです。 - earnings:(名詞)収入、稼ぎ
Her earnings from her part-time job are not enough to cover her living expenses.
彼女のパートタイムの仕事からの収入では、生活費を賄うのに十分ではありません。 - income:(名詞)収入、所得
His annual income is in the six-figure range.
彼の年収は6桁台です。 - wage gap:(名詞)賃金格差
The gender wage gap is a persistent issue in many industries.
男女の賃金格差は多くの業界で根強い問題となっています。 - disparity:(名詞)格差、不均衡
There is a significant disparity in income levels across different regions of the country.
国内の地域間で収入レベルに大きな格差があります。 - occupation:(名詞)職業
His occupation as a lawyer requires long hours and a lot of hard work.
弁護士という彼の職業は、長時間労働とたくさんの努力が必要です。 - educational background:(名詞)学歴
Employers often consider a candidate’s educational background when making hiring decisions.
雇用主は採用決定の際、候補者の学歴をしばしば考慮します。
これらの表現を使いこなすことで、平均年収についてより詳細に議論することができますよ。
友達とこのニュースについて話してみたよ!
ニュースについてディスカッションをしてみました!お友達と英語で話をすることで英語力がアップしますので、私たちの会話を参考にしてみてくださいね!
Emily: 10minガール。サイトの運営者。
Sara : エミリーの友達。グラフィックデザイナー。
Jake : エミリーの友達。旅行ライター兼ブロガー。
Hey guys, did you see the news about the average salary in the U.S. for 2024?
Yeah, I did. It’s interesting to see how much it varies depending on different factors.
Definitely. I was surprised to see the disparity between states like Mississippi and Massachusetts.
And the difference in earnings by race is pretty shocking, too.
It really highlights the income inequality issue in our country.
For sure. And the gender pay gap is still a major problem, even if it did narrow slightly.
It makes me wonder how my salary compares to the average for my age and occupation.
Same here. It’s a good reminder to advocate for fair compensation in our own careers.
Absolutely. And it shows how important it is to consider factors like location and industry when job searching.
Agreed. This news definitely gives us a lot to think about in terms of our own financial goals and career paths.
会話の日本語訳
エミリー: ねえみんな、2024年のアメリカの平均年収についてのニュース見た?
サラ: うん、見たわ。いろいろな要因によってこんなに違うんだって面白いわね。
ジェイク: 確かに。ミシシッピ州とマサチューセッツ州の格差には驚いたよ。
エミリー: 人種による収入の違いもかなりショッキングだよね。
サラ: 私たちの国の所得不平等の問題を浮き彫りにしているわ。
ジェイク: そのとおり。男女の賃金格差もわずかに縮小したとはいえ、まだ大きな問題だ。
エミリー: 自分の年収が同年代や同職種の平均とどう比較するのか気になるわ。
サラ: 私も同感。自分のキャリアで公正な報酬を求めるいい機会だと思う。
ジェイク: その通りだね。仕事を探す際には、場所や業界などの要因を考慮することが重要だってことを示してるよ。
エミリー: そうね。このニュースは、私たちの財務目標やキャリアパスについて考えるきっかけになったわ。
もっと!ニュース本文で使われている英単語・英語表現
- median:(名詞)中央値
The median income for a household in this city is $75,000.
この都市の世帯の中央所得は75,000ドルです。 - quintile:(名詞)五分位(全体を5等分したうちの1つ)
The top income quintile earns significantly more than the bottom quintile.
上位の所得五分位は下位の五分位よりもかなり多く稼いでいます。 - percentile:(名詞)パーセンタイル(全体を100等分したうちの1つ)
Her salary falls in the 90th percentile for her profession.
彼女の給与は、その職業の中で90パーセンタイルに位置しています。 - cost of living:(名詞)生活費
The cost of living in major cities is often much higher than in rural areas.
大都市の生活費は、地方よりもかなり高いことが多いです。 - inflation:(名詞)インフレーション
The inflation rate has been steadily increasing over the past few months.
ここ数ヶ月、インフレ率は着実に上昇しています。 - compensation:(名詞)報酬、給与
The company offers competitive compensation packages to attract top talent.
その会社は優秀な人材を惹きつけるために魅力的な報酬体系を提供しています。 - benefits:(名詞)福利厚生
Employees value a good benefits package, including health insurance and retirement plans.
従業員は、健康保険や退職プランを含む良い福利厚生を重視します。
ニュースではこのような表現も使われていたので、ぜひ覚えておきましょう。年収について話す際に、より詳細な議論ができるようになりますよ。
気になるニュース「2024年のアメリカの平均年収は?」でした。
Let’s enjoy 10 minutes of English together every day!
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