気になる英語ニュース「深夜食を探してる?アメリカは閉店中」
こんにちは!エミリーです。今日は、毎日海外のニュースをひとつピックアップして伝える「エミリーの気になるニュース」のコーナーをお届けします。
今回は、2024年4月6日 CNN のニュースです。パンデミック前は24時間営業のダイナーやレストランが多かったアメリカですが、深夜の食事オプションが大幅に減少しているそうです。
私も学生時代、夜遅くまで勉強していて、友達と深夜のダイナーに行ったりしていたので、ちょっと寂しい気持ちになりました。でも、時代の変化とともに、私たちの生活習慣も変わっていくのかもしれませんね。
このニュース記事を題材に、英語学習のポイントを交えながら、アメリカの深夜食文化の変化と、その背景について分かりやすく解説していきたいと思います。一緒に学んでいきましょう!
深夜食を探してる?アメリカは閉店中
Looking for a late-night meal? America’s closed
エミリーのニュースかんたん解説
According to data from Yelp, the number of restaurants offering 24-hour service in the US fell by 18% between 2020 and 2024. New York City, known as “the city that never sleeps,” has lost 13% of its 24-hour restaurants, while Los Angeles has seen a staggering 35% decline.
The slow recovery of “open all night” dining in America highlights changes in consumer habits and the restaurant industry since the COVID-19 pandemic. Customers are now having earlier dinner times and drinking less alcohol late into the evenings. Higher labor and food costs have also led restaurants to close earlier.
While some breakfast-based chains like IHOP and Denny’s have partially resumed 24-hour service, many restaurateurs warn that staying open around the clock is risky and stressful in the current market conditions.
エミリーのニュースかんたん解説の日本語訳
Yelpのデータによると、アメリカで24時間営業のレストランの数は、2020年から2024年の間に18%減少したそうです。「眠らない街」として知られるニューヨーク市では、24時間営業のレストランが13%失われ、ロサンゼルスでは驚くべきことに35%も減少しているんです。
「一晩中営業」の飲食店の回復の遅れは、COVID-19パンデミック以降の消費者の習慣とレストラン業界の変化を浮き彫りにしています。お客さんは以前よりも早い時間に夕食を取るようになり、夜遅くまでお酒を飲む機会も減っているんです。また、人件費や食材費の高騰により、レストランも早めに閉店するようになったんですって。
IHOPやDenny’sのような朝食を提供するチェーン店の一部は24時間営業を部分的に再開していますが、多くのレストラン経営者は、現在の市場状況では24時間営業はリスクが高く、ストレスが多いと警告しているんです。
覚えておきたい英単語・英語表現
今回は、レストランの営業時間や食事の習慣について話し合う際に役立つ英単語や英語表現を紹介したいと思います。これらの表現を使いこなすことで、自分の意見をより正確に、そして効果的に伝えることができるようになりますよ。それでは、一緒に見ていきましょう!
- shift worker:(名詞)シフト勤務者
Many shift workers rely on 24-hour restaurants for their meals.
多くのシフト勤務者は、24時間営業のレストランに食事を頼っています。 - bar-hopper:(名詞)はしご酒をする人
Bar-hoppers often end their night with a meal at a late-night diner.
はしご酒をする人たちは、よく深夜のダイナーで夜を締めくくります。 - night owl:(名詞)夜型の人
As a night owl, I appreciate restaurants that stay open late.
夜型の人間として、遅くまで開いているレストランには感謝しています。 - curtail:(動詞)短縮する、制限する
Many businesses had to curtail their operating hours during the pandemic.
パンデミックの間、多くの企業は営業時間を短縮せざるを得ませんでした。 - heyday:(名詞)全盛期
In their heyday, 24-hour diners were a staple of American culture.
全盛期には、24時間営業のダイナーはアメリカ文化の定番でした。 - sunset-to-sunrise:(形容詞)日没から日の出まで
Sunset-to-sunrise restaurants cater to a diverse clientele.
日没から日の出まで営業するレストランは、多様な客層を対象としています。 - bleary-eyed:(形容詞)眠そうな、疲れ切った
Bleary-eyed students often turn to 24-hour diners for late-night study sessions.
眠そうな学生たちは、よく24時間営業のダイナーで夜遅くまで勉強します。 - graveyard shift:(名詞)深夜勤務
Staffing the graveyard shift can be challenging for restaurant managers.
レストランのマネージャーにとって、深夜勤務のスタッフ配置は難しい場合があります。
これらの英単語や英語表現を使いこなすことで、レストランの営業時間や食事の習慣について英語で議論する際に、より正確に自分の意見を伝えることができるようになります。
ニュース本文で使われている英単語・英語表現
- pre-pandemic:(形容詞)パンデミック前の
- come back to:(熟語動詞)〜に戻る
- hit:(動詞)打撃を与える、影響を与える
- rely on:(熟語動詞)〜に頼る
- highlight:(動詞)強調する、浮き彫りにする
- hold back:(熟語動詞)妨げる、阻害する
- labor cost:(名詞)人件費
- food cost:(名詞)食材費
これらの表現は、パンデミックがレストラン業界に与えた影響について議論する際によく使われます。これらの語彙を習得することで、レストランの営業時間の変化とその背景について英語で話し合えるようになるでしょう。
深夜のレストランは、シフト勤務者や学生、夜型の人々にとって重要な存在でした。でも、パンデミックによる消費者の行動変化やコストの増加により、その数は減少しているようです。私たちの生活スタイルも、時代とともに変化していくのかもしれませんね。
友達とこのニュースについて話してみたよ!
ニュースについてディスカッションをしてみました!話し合うことで英語力がアップしますので、私たちの会話フレーズを参考にお友達と話をしてみてくださいね!
Emily: 10minガール。サイトの運営者。
Sara : エミリーの友達。グラフィックデザイナー。
Jake : エミリーの友達。旅行ライター兼ブロガー。
Hey guys, have you noticed that there are fewer 24-hour restaurants these days?
Yeah, I used to love grabbing a late-night bite after a night out, but it’s getting harder to find places open that late.
I know, right? I wonder why that is.
Well, according to this article, it’s a combination of changing consumer habits and higher costs for restaurants.
That makes sense. I guess people are eating dinner earlier and drinking less these days.
Plus, with higher labor and food costs, it must be tough for restaurants to justify staying open all night.
It’s kind of sad, though. Late-night diners were such a big part of American culture.
True, but I guess times are changing. Maybe we’ll have to adjust our late-night habits too.
Or maybe we’ll see a comeback of 24-hour restaurants once things settle down post-pandemic.
会話の日本語訳
エミリー:最近、24時間営業のレストランが減ってきたことに気づいた?
ジェイク:うん、夜遊びの後に深夜に食事を取るのが好きだったんだけど、遅くまで開いている店を見つけるのが難しくなってきたよね。
サラ:そうだよね。どうしてだろう。
エミリー:この記事によると、消費者の習慣の変化とレストランのコストの増加が組み合わさっているみたい。
ジェイク:なるほど。最近の人は夕食を早めに取って、お酒も少なめなんだろうね。
サラ:それに、人件費と食材費が高くなっているから、レストランが一晩中営業し続けるのは大変そう。
エミリー:ちょっと寂しいよね。深夜のダイナーはアメリカ文化の大きな一部だったのに。
ジェイク:確かに。でも時代は変わるんだろうね。僕たちも深夜の過ごし方を変えないといけないのかも。
サラ:それとも、パンデミック後に落ち着いたら、24時間営業のレストランが復活するかもしれないね。
もっと、覚えておきたい関連する英単語・英語表現
- cater to:(熟語動詞)〜のニーズに応える
- diverse:(形容詞)多様な
- clientele:(名詞)顧客層
- staple:(名詞)主要なもの、定番
- shut down:(熟語動詞)閉鎖する
- bounce back:(熟語動詞)回復する
- adapt to:(熟語動詞)〜に適応する
- adjust:(動詞)調整する、適応する
- settle down:(熟語動詞)落ち着く、安定する
- pandemic:(名詞)パンデミック、世界的大流行
- justify:(動詞)正当化する、正当な理由を示す
これらの単語は、消費者の行動やビジネスの変化について話し合う際に役立ちます。これらの語彙を習得することで、パンデミックがもたらした影響について英語で議論できるようになるでしょう。ニュースを読む際や、友人との会話の中で、これらの単語を使ってみてくださいね。
気になるニュース「深夜食を探してる?アメリカは閉店中」でした。
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