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気になる英語ニュース「8歳児が7万個のロリポップを誤注文!母の対応と伝えたいメッセージ」

tsuyo4wa

こんにちは!エミリーです。今日は、毎日海外のニュースをひとつピックアップして伝える「エミリーの気になるニュース」のコーナーをお届けします。

今回のニュースは、アメリカの8歳の男の子がオンラインでなんと約7万個ものロリポップを注文してしまったという、思わずクスッとしてしまうけれど、実は大切なメッセージが込められたお話です。

私も最初は「え、そんなにたくさん!?」と驚きましたが、このニュースの背景には、男の子が抱える発達障害のことや、それに対するお母さんの深い愛情、そして周囲の温かいサポートがありました。

このニュース記事を題材に、英語学習のポイントを交えながら、子育てや発達障害に関する英語表現、そして困難な状況にどう対応するかを学んでいきたいと思います。一緒に学んでいきましょう!

エミリーのニュースかんたん解説

An 8-year-old boy named Liam in Kentucky mistakenly ordered nearly 70,000 Dum-Dum lollipops, costing $4,200, from Amazon while his mom, Holly LaFavers, was making breakfast. Initially, Amazon’s policy made it difficult to get a refund for the delivered 22 cases of lollipops. Holly, a single mother, shared her story on social media, which led to local news coverage. Amazon then agreed to a full refund. Liam has fetal alcohol spectrum disorder (FASD), which affects his understanding of cause and effect, like the concept of money. Holly hopes this incident raises awareness about FASD. The lollipops were eventually donated to various organizations and their church.

エミリーのニュースかんたん解説の日本語訳

ケンタッキー州に住む8歳のリアム君が、お母さんのホリー・ラフェヴァーズさんが朝食を作っている間に、誤ってAmazonで7万個近くのダムダムロリポップ(総額4200ドル)を注文してしまいました。当初、Amazonの規約により、配達された22箱分のロリポップの返金は困難でした。 シングルマザーであるホリーさんはこの出来事をソーシャルメディアで共有し、それが地元のニュースで取り上げられました。その後、Amazonは全額返金に合意しました。リアム君は胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)を抱えており、お金の概念のような因果関係の理解に影響があります。ホリーさんはこの出来事がFASDへの認識を高めることを願っています。ロリポップは最終的に様々な団体や教会に寄付されました。

覚えておきたい英単語・英語表現

今回は、オンラインでの出来事や子育て、そして社会的な気づきに関連する英単語や表現を紹介します!日常のニュースや会話で使えるフレーズばかりですよ。それでは、一緒に見ていきましょう!

  • mistakenly order:(動詞句)誤って注文する He mistakenly ordered 100 copies of the same book. 彼は誤って同じ本を100冊注文してしまいました。
  • fetal alcohol spectrum disorder (FASD):(名詞)胎児性アルコール・スペクトラム障害 Understanding fetal alcohol spectrum disorder is important for providing support. 胎児性アルコール・スペクトラム障害を理解することは、支援を提供する上で重要です。
  • cause and effect:(名詞句)原因と結果、因果関係 He has difficulty understanding cause and effect due to his condition. 彼は自身の状態により、因果関係を理解するのが困難です。
  • raise awareness:(動詞句)意識を高める、啓発する The campaign aims to raise awareness about environmental issues. そのキャンペーンは環境問題についての意識を高めることを目的としています。
  • donate:(動詞)寄付する They decided to donate the extra items to charity. 彼らは余分な品物を慈善団体に寄付することにしました。

友達とこのニュースについて話してみたよ!

ニュースについてディスカッションをしてみました!話し合うことで英語力がアップしますので、私たちの会話フレーズを参考にお友達と話をしてみてくださいね!

Emily: 10minガール。サイトの運営者。 Sara : エミリーの友達。グラフィックデザイナー。 Jake : エミリーの友達。旅行ライター兼ブロガー。

Emily: Hey guys! Did you see that story about the 8-year-old who bought nearly 70,000 lollipops on Amazon?

Jake: Wow, 70,000! That’s a mountain of lollipops! How did that even happen?

Sara: I read about it! His mom was making breakfast, and he mistakenly ordered them. Can you imagine her shock when she saw her bank account?

Emily: Exactly! It was $4,200! She said she panicked. And initially, Amazon wasn’t going to refund her for the ones already delivered.

Jake: That’s rough. So what happened? Did she have to pay for all those lollipops?

Sara: Luckily, no. After she shared her story and it got some media attention, Amazon agreed to a full refund. It’s a relief.

Emily: And there’s more to it. The boy, Liam, has fetal alcohol spectrum disorder, which affects his understanding of cause and effect. His mom hopes this brings more awareness to FASD.

Jake: Oh, I see. That puts a different perspective on it. It’s not just a funny story about a kid ordering too much candy.

Sara: Definitely. It highlights the challenges families with FASD face and the importance of understanding and support. They even donated the lollipops!

Emily: It’s a great outcome. It turned a “sticky situation,” as Amazon said, into something positive by raising awareness and through the donations.

Jake: That’s good to hear. It’s a reminder that sometimes these viral stories have deeper layers.

Sara: And it’s a good reminder for parents to keep an eye on those online shopping carts!

Emily: For sure! And a good lesson in empathy and understanding different neurodevelopmental conditions.

会話の日本語訳

エミリー:ねえ、みんな!8歳の男の子がAmazonで7万個近くのロリポップを買っちゃったっていう話、見た?

ジェイク:うわー、7万個だって!ものすごい量のロリポップだね!一体どうしてそんなことになったんだい?

サラ:読んだわ!お母さんが朝食を作っている間に、間違って注文しちゃったんですって。銀行口座を見た時のお母さんの衝撃、想像できる?

エミリー:そうなのよ!4200ドルだって!パニックになったって言ってたわ。それに、最初はAmazonも配達済みの分は返金しない方針だったらしいの。

ジェイク:それは大変だ。それで、どうなったんだい?そのロリポップ全部の代金を支払わなきゃならなかったの?

サラ:幸い、そうならなかったみたい。彼女がこの話をシェアして、メディアにも取り上げられた後、Amazonが全額返金に同意したんですって。よかったわ。

エミリー:それに、話には続きがあるの。リアム君っていうその男の子は、胎児性アルコール・スペクトラム障害を抱えていて、それが原因と結果の理解に影響しているんですって。お母さんは、この件でFASDへの理解が深まることを願っているそうよ。

ジェイク:ああ、なるほど。そう聞くと話の捉え方が変わるね。単に子供がキャンディーを大量注文しちゃったっていう面白い話だけじゃないんだ。

サラ:本当にそうね。FASDを抱える家族が直面する困難や、理解とサポートの重要性を浮き彫りにしているわ。ロリポップも寄付したんですって!

エミリー:素晴らしい結末よね。Amazonが言うところの「厄介な状況」が、意識向上と寄付を通じてポジティブなものに変わったんだから。

ジェイク:それは良い話だね。こういうバイラルな話には、時々もっと深い層があるってことを思い出させてくれるよ。

サラ:そして、親にとってはオンラインのショッピングカートから目を離さないようにっていう、良い教訓にもなるわね!

エミリー:間違いないわね!それに、共感と様々な神経発達障害への理解について学ぶ良い機会になったわ。

もっと!ニュース本文で使われている英単語・英語表現

  • culprit /ˈkʌlprɪt/ (noun): 犯人、原因 The culprit behind the massive delivery of candy was none other than her son, Liam. お菓子の大量配送の犯人は、他ならぬ息子のリアム君でした。
  • whopping /ˈwɒpɪŋ/ (adjective): 途方もなく大きい、莫大な He ordered a whopping 30 cases of Dum-Dums. 彼はなんと30ケースものダムダムを注文しました。
  • rectify /ˈrɛktɪfaɪ/ (verb): 修正する、是正する LaFavers immediately called Amazon to rectify the situation. ラフェヴァーズさんは状況を是正するためにすぐにAmazonに電話しました。
  • have a change of heart: 考えを変える、心変わりする The company had a change of heart and said they’d refund her $4,200. 会社は考えを変え、4200ドルを返金すると言いました。
  • fetal alcohol spectrum disorder (FASD): 胎児性アルコール・スペクトラム障害 Liam has fetal alcohol spectrum disorder, his mother said. リアム君は胎児性アルコール・スペクトラム障害を抱えている、と彼の母親は言いました。
  • impairment /ɪmˈpɛərmənt/ (noun): 障害、機能不全 The disorder… leads to physical, behavioral, and cognitive impairments. その障害は身体的、行動的、認知的な障害を引き起こします。
  • hyper-fixation /ˌhaɪpər fɪkˈseɪʃən/ (noun): 過度な執着 Part of fetal alcohol spectrum disorder is hyper-fixation. 胎児性アルコール・スペクトラム障害の一部には、過度な執着があります。

さらに!覚えておきたい関連する英単語・英語表現

  • online shopping: (noun phrase) オンラインショッピング
  • accidental purchase: (noun phrase) 誤購入
  • refund policy: (noun phrase) 返金ポリシー
  • customer service: (noun phrase) カスタマーサービス
  • social media awareness: (noun phrase) ソーシャルメディアによる認知向上
  • neurodevelopmental disorder: (noun phrase) 神経発達障害
  • cognitive abilities: (noun phrase) 認知能力
  • impulse control: (noun phrase) 衝動制御
  • parental supervision: (noun phrase) 親の監督
  • charitable donation: (noun phrase) 慈善寄付
  • community support: (noun phrase) 地域社会の支援
  • financial literacy: (noun phrase) 金融リテラシー
  • consumer rights: (noun phrase) 消費者の権利
  • viral story: (noun phrase) バイラルな話、急速に広まった話
  • empathy: (noun) 共感、感情移入

これらの単語は、オンラインでの出来事、子育て、発達障害、社会の反応などに関連しています。これらの語彙を習得することで、同様のトピックについて英語で話し合うことができるようになるでしょう。ニュースを読む際や、友人との会話の中で、これらの単語を使ってみてくださいね。

今回は、アメリカの8歳の男の子が誤って大量のロリポップを注文してしまったというニュースを題材に、関連する英語表現や、その背景にある胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)について触れました。この出来事は、単なる面白い話としてだけでなく、FASDへの理解を深め、オンラインでの買い物の注意点、そして困難な状況における周囲のサポートの重要性を教えてくれます。エミリー、ジェイク、サラの会話からも、驚きや共感、そして学びがあったことが伺えますね。

このブログが、皆さんの英語学習の一助となり、また社会的な課題について考えるきっかけになれば幸いです。

Let’s enjoy 10 minutes of English together every day!

毎日10分、一緒に楽しく英語を学びましょう!

ABOUT ME
エミリー
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10minガール
こんにちは!私は10minガールのエミリーです。 実は学生時代、英語は全然ダメでした。でも、海外旅行に行った時、現地の人とコミュニケーションがとれず悔しい思いをしたことがきっかけで、英会話の勉強を始めました。 日常会話でよく使われるフレーズを中心に、会話トレーニングの量を増やしていったところ、だんだん英語が口から出てくるようになり、旅行先で現地の人と話せるようになりました。 今では、旅行先で出会った人と英語で会話を楽しみ、友達になるのが何よりの喜びです。 英語学習の過程で、短い時間でも効果的なトレーニング方法を見つけることが大切だと実感しました。そこで、10min Englishを始めました。 ネイティブがよく使う英会話フレーズを、初心者でも分かりやすく、楽しく学べるよう、私の経験を活かしてレッスンを作っています。 みなさんが英語を学ぶ楽しさを実感し、着実に会話力を向上できるよう、全力でサポートします!一緒に英語上達の旅を楽しみましょう! 趣味は、旅行、料理、ヨガ。 モットーは「楽しみながら学ぶ」です。
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