気になる英語ニュース「世界最大のオフィスビルがオープン!ペンタゴンを上回る巨大建築物とは?」
こんにちは!エミリーです。今日は、海外で話題になっている大きなニュースをシェアしたいと思います。
今回は、2023年7月18日のCNNニュースです。インドのスーラートにある新しいオフィスビルが、ペンタゴンを抜いて世界最大になったというものです。
私は建築に興味があるので、このニュースはとても興味深く感じました。世界最大の建物がどんなものか、想像するだけでわくわくしますよね。
今回は、このニュース記事を題材に、英語学習のポイントを交えながら、この巨大オフィスビルの特徴や、建設の背景について分かりやすく解説していきたいと思います。一緒に学んでいきましょう!
世界最大のオフィスビルがオープン!ペンタゴンを上回る巨大建築物とは?
World’s Largest Office Building Opens, Surpassing the Pentagon!
引用元:”The world’s new largest office building is bigger than the Pentagon” CNN
エミリーのニュースかんたん解説
The newly-opened Surat Diamond Bourse in India is now the world’s largest office building, surpassing the Pentagon in size. This sprawling 15-story complex was built across more than 35 acres of land to house the mammoth diamond industry in Surat, where around 90% of the world’s diamonds are cut.
The trading center comprises over 7.1 million square feet of floor space, welcoming its first occupants in November after four years of construction. It features over 4,700 office spaces that double as small workshops for cutting and polishing diamonds, along with dining, retail, wellness, and conference facilities for the over 65,000 diamond professionals it aims to serve as a “one-stop destination.”
The building’s design, masterminded by Indian architecture firm Morphogenesis, aims to create a “level playing field” for businesses both small and large with its airport terminal-like layout. The structure also boasts eco-friendly features, consuming up to 50% less energy than the maximum allowed for the highest “platinum” rating from the Indian Green Building Council.
エミリーのニュースかんたん解説の日本語訳
インドのスーラートに新しくオープンしたスーラット・ダイヤモンド・バースは、ペンタゴンを抜いて世界最大のオフィスビルになりました。世界のダイヤモンドの約90%がカットされるスーラートの巨大なダイヤモンド産業を収容するために、35エーカー以上の土地に建設されたこの15階建ての巨大複合施設は、710万平方フィートを超える床面積を誇ります。
4年の工事を経て11月に最初の入居者を迎えるこの貿易センターには、ダイヤモンドのカットと研磨のための小さな作業場を兼ねた4,700以上のオフィススペースがあり、65,000人以上のダイヤモンド専門家のための「ワンストップの目的地」として機能する飲食、小売、ウェルネス、会議施設も備えています。
インドの建築事務所Morphogenesisが手がけたこの建物のデザインは、空港ターミナルのようなレイアウトで、大小のビジネスに「公平な競争の場」を提供することを目指しています。また、この建物はエコフレンドリーな特徴も備えており、インド・グリーン・ビルディング・カウンシルから最高位の「プラチナ」評価を得るために許容される最大値よりも最大50%少ないエネルギーを消費しています。
覚えておきたい英単語・英語表現
今回は、巨大建築物について話す際に役立つ英単語や英語表現を紹介したいと思います。これらの表現を使いこなすことで、建物の特徴をより正確に、そして効果的に伝えることができるようになりますよ。それでは、一緒に見ていきましょう!
- sprawling (形容詞:広大な、広がった)
The university campus is sprawling across several city blocks.
大学のキャンパスは数ブロックにわたって広がっています。 - comprise (動詞:含む、構成する)
The resort comprises several luxurious buildings and amenities.
そのリゾートには、いくつかの豪華な建物と施設が含まれています。 - feature (動詞:備える、特徴とする)
This state-of-the-art smartphone features an incredibly high-resolution camera.
この最先端のスマートフォンは、信じられないほど高解像度のカメラを特徴としています。 - boast (動詞:自慢する、誇る)
The museum boasts an impressive collection of ancient artifacts from around the world.
その博物館は、世界中から集められた古代の工芸品の印象的なコレクションを誇っています。 - mastermind (動詞:立案する、考案する)
The heist was masterminded by a notorious criminal mastermind.
その強盗は悪名高い犯罪の首謀者によって計画されました。 - aim to (熟語動詞:〜を目指す)
The new recycling initiative aims to significantly reduce waste in the city.
新しいリサイクル計画は、市内のごみを大幅に削減することを目指しています。
これらの英単語や英語表現を使いこなすことで、建物の特徴や設計について英語で議論する際に、より正確に自分の意見を伝えることができるようになります。
ニュース本文で使われている英単語・英語表現
“mammoth”: 巨大な、マンモスのような
“one-stop destination”: ワンストップの目的地
“sprawling”: 広大な、広がった
“surpass”: 上回る、凌駕する
“house”: 収容する
“double as”: 〜を兼ねる
“consuming”: 消費する
“level playing field”: 公平な競争の場
“eco-friendly”: エコフレンドリーな、環境に優しい
“green building”: グリーンビルディング、環境配慮型建築
これらの表現は、巨大建築物やその設計について議論する際によく使われます。これらの語彙を習得することで、建築やデザインについて英語で議論できるようになるでしょう。
世界最大のオフィスビルの誕生は、インドのダイヤモンド産業の規模と重要性を象徴しています。同時に、環境に配慮しながら、大小様々なビジネスに公平な機会を提供しようとする建築デザインの工夫も印象的ですね。私たちも、こうした革新的な建築物から、持続可能でインクルーシブな社会づくりのヒントを得ることができそうです。
友達とこのニュースについて話してみたよ!
ニュースについてディスカッションをしてみました!話し合うことで英語力がアップしますので、私たちの会話フレーズを参考にお友達と話をしてみてくださいね!
Emily: 10minガール。サイトの運営者。
Sara : エミリーの友達。グラフィックデザイナー。
Jake : エミリーの友達。旅行ライター兼ブロガー。
Hey guys, have you heard about the new largest office building in the world?
No, I haven’t. Where is it located?
It’s in Surat, India. It just surpassed the Pentagon in size!
Wow, that’s impressive! What’s it for?
It’s a trading center for the diamond industry. Apparently, 90% of the world’s diamonds are cut in Surat.
That’s fascinating. I had no idea the diamond industry was so big there.
Yeah, me neither. And the building itself sounds pretty amazing too.
Definitely! It has over 4,700 offices that double as diamond cutting workshops.
Plus, it’s designed to be eco-friendly and provide equal opportunities for businesses of all sizes.
That’s really cool. It’s nice to see such a huge project prioritizing sustainability and inclusivity.
I agree. I think we can all learn something from innovative buildings like this.
英会話の日本語訳
エミリー: ねえみんな、世界最大の新しいオフィスビルの話を聞いた?
サラ: 聞いてないわ。どこにあるの?
エミリー: インドのスーラートにあるの。ペンタゴンを抜いて最大になったんだって!
ジェイク: すごいね!何のためのビルなの?
エミリー: ダイヤモンド業界のための貿易センターなんだって。どうやら、世界のダイヤモンドの90%がスーラートでカットされているんだって。
サラ: 興味深いわね。ダイヤモンド産業がそこまで大きいとは知らなかった。
ジェイク: うん、僕も知らなかったよ。そしてビル自体もかなり素晴らしそうだね。
エミリー: 間違いなく!4,700以上のオフィスがあって、ダイヤモンドの加工作業場も兼ねているんだって。
サラ: しかも、環境に優しく、あらゆる規模のビジネスに平等な機会を提供するようにデザインされているのよね。
ジェイク: それは本当にクールだね。こんなに大きなプロジェクトが持続可能性とインクルーシビティを優先しているのを見るのは嬉しいよ。
エミリー: 私も同感。私たち全員が、このような革新的な建物から何かを学ぶことができると思うわ。
もっと、覚えておきたい関連する英単語・英語表現
- architectural (形容詞:建築の、建築学的な)
- blueprint (名詞:設計図、青写真)
- construction (名詞:建設、建築)
- contractor (名詞:請負業者)
- design (名詞・動詞:設計、デザイン)
- engineering (名詞:工学、エンジニアリング)
- foundation (名詞:基礎、土台)
- infrastructure (名詞:インフラ、社会基盤)
- layout (名詞:レイアウト、設計、配置)
- skyscraper (名詞:超高層ビル)
- sustainable (形容詞:持続可能な)
- ventilation (名詞:換気)
- zoning (名詞:ゾーニング、用途地域制)
- LEED certification (名詞:LEED認証)
- carbon footprint (名詞:炭素排出量)
- renewable energy (名詞:再生可能エネルギー)
- energy efficiency (名詞:エネルギー効率)
- green roof (名詞:屋上緑化)
- smart building (名詞:スマートビルディング)
- accessibility (名詞:アクセシビリティ、利便性)
これらの単語は、建築や建設プロジェクトに関連しています。これらの語彙を習得することで、建物のデザインや特徴について英語で話し合うことができるようになるでしょう。ニュースを読む際や、友人との会話の中で、これらの単語を使ってみてくださいね。
世界最大のオフィスビル「スーラット・ダイヤモンド・バース」についての気になるニュースでした。
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